NALTEC N10はこれまで産業機器開発の中で特に機能アップの際に問題とされていた、低コストパフォーマンス・部品点数の増加・継ぎ足し設計等の課題解決のため、高速32bit RISC CPUをコアに、多様な外部I/Fを持つシステムLSIで、様々な組込み機器のプラットフォームとしてお使いいただけます。
プロセッサ | 32bit RISC[480MHz] |
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メインメモリ | DDR2 SDRAM |
パネル制御 | デュアルLCDコントローラ搭載 ・表示可能色数最大1600万色 ・表示サイズ最大1024×768dot(XGA) タッチパネル対応可 |
I/F | USB Device(High Speed) USB Host(High Speed) Ethernet(10BASE-T/100BASE-TX) 無線LAN(SDIO接続) IrDA(FIR) |
その他 | ADC/SDCard/RTC/UART/SPI/I2C/I2S/PWM/SRAM IF搭載 |
パッケージ | PBGA 400pinパッケージ(21mm×21mm) |
「てん坊」シリーズは、メインの「TB-M2」を中心に高い拡張性と高機能・低価格を実現した組込みプラットフォームファミリです。そのまま量産品に組込むことが可能な品質を確保しつつ、仕様に応じたソフトウェアのカスタマイズがソフトウェアのみならずハードウェア的にも可能です。
型番 | TB-M2 | |
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CPU(クロック) | NALTEC N10(最大480MHz) | |
メモリ | ROM | 16MB(NOR Flash) |
RAM | 128MB(DDR2SDRAM) | |
IF | USBホスト | 1ch(オプション:2ch対応) |
USBデバイス | 1ch(Micro-B) | |
Ethernet | 10/100BASE-TX(オプション:PoE対応) | |
SDカード | MicroSDコネクタ(ヒンジタイプ) | |
基板サイズ | 120mm(W)×84mm(D) |
メインのCPUボード「TB-M2」はPoE(Power over Ethernet)に対応しております。(オプション対応となります)
機器の遠隔監視などをする場合にPoE対応機器(スイッチングハブ等)と接続することで、CPUボードへの電源供給が可能となります。
※ 右図のTB-M2用標準ケースもオプションでご用意しております。
CPUボード「TB-M2」には組込み機器への採用が進むLinux OSを搭載しております。アプリケーション開発におけるコスト削減と資産流用を実現します。
ドライバやサンプルアプリケーションが組込まれた状態で出荷しますので、すぐにお試しいただくことが可能です。
Linux OS以外にもN10で動作実績のあるリアルタイムOSとミドルウェアの組合せで動作させることも可能です。